ウォッシュチーズ

塩水や地酒で洗い、独特の風味を持つチーズ。食べる前には外皮を取り除きます。

ウォッシュタイプチーズの特徴

ウォッシュタイプのチーズはその名の通りチーズの外皮を地酒や塩水で洗われて熟成されるタイプで、「洗い」ながら熟成される特徴があります。この工程によってチーズの表面にリネンス菌と呼ばれる酵母菌が付着し、独特の風味と香りが生まれます。代表的なウォッシュタイプのチーズとしては、フランスのエポワスやモンドール、イタリアのタレッジョなどがあります。

何で洗うかが産地ごとの特徴に

洗浄される際に地元のワインやブランデーで洗われることが多く、これによってチーズに特有の香りと風味が加わります。独特の外観と強い風味から、「ウォッシュタイプ」の名がつけられました。リネンス菌による洗浄の結果、チーズの外側には赤褐色の色合いが現れることがあります。

地域によって異なる方法で製造されますが、一例を挙げるなら、エポワスはフランスのブルゴーニュ地方で生産され、ブドウのリキュールで洗浄されるのが有名です。一方、モンドールはベルギーのモンドール地方で製造され、地元の特産品であるセンヌ川の水で洗われます。この工程によってリネンス菌が育ち、チーズの表面に独特な風味が加わります。

フランスのリヴァージュ

代表的なソフト・ウォッシュタイプのチーズとして、フランスのリヴァージュがあります。リヴァージュは、フランスのブルゴーニュ地方で製造される柔らかいウォッシュタイプのチーズで、地元の特産品である白ワインで洗浄され、リネンス菌の繁殖を促進します。

この工程によってチーズに他にはない独特の風味と香りが生まれ、その柔らかい食感と濃厚な味わいが特徴です。料理ともあわせやすく人気の種類です。

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